今、YouTubeを見てメダカのビオトープを作りたいと思っている人が増えています。当記事ではメダカのビオトープの作り方を解説していこうと思います。
まずビオトープとは何かを解説し、その後メダカのビオトープの具体的な作り方を紹介していきます。
目次
ビオトープとは
ビオトープはある空間において生物、植物が共生して生活空間を作っている空間、場所のことです。
生物、植物はお互いの存在があって生きることができます。自然の中で循環するのです。
最近ではお家の部屋、庭等でビオトープを作り、自然を楽しんでおられる人が増えてきています。
メダカのビオトープの作り方
まずビオトープを作るのには様々な材料が必要になってきます。屋外でのビオトープを前提にこれから必要な材料を列挙していきます。
- メダカ
- 飼育水
- 水槽
- 水草
- 底砂or底土
- 貝類
- 必要であれば飾り
メダカのビオトープを作るには最低限これらのものが必要になってきます。一つずつ解説していきます。
ビオトープに必要なメダカ
メダカのビオトープを作るということなので、もちろん必要になってくるのが主人公であるメダカです。
現在メダカは日本の原種である二ホンメダカ以外にもたくさんの種類が増えています。例に出すと
- 幹之メダカ
- 楊貴妃メダカ
- ブラックメダカ
- 白メダカ
上記はほんの一例で、その他にも数え切れない程のメダカの種類があります。
皆さんが作りたいと思うビオトープに合わせてメダカを飼うことをおすすめします。
ビオトープに必要な飼育水
メダカのビオトープに必要なものに当然飼育水も入ります。飼育水は通常、水道水をカルキ抜きしたものを使います。カルキ抜きの方法として太陽光に当たる屋外に半日ほど置くというものです。
屋外にメダカのビオトープを作る際に気を付けて欲しいことがあります。それは飼育水が蒸発するということです。真夏の屋外に水槽を置いているとすぐに飼育水が蒸発してしまいます。そのため飼育水が減ったら水を追加してください。
ビオトープに必要な水槽
水槽は陶器製、ガラス製、プラスチック製様々なものがあります。水槽の選び方は人それぞれだと思いますが、一つだけ考慮しないといけないことがあります。
それは「飼育水の表面がなるべく空気と触れるようにする」です。メダカは飼育水の酸素を消費します。そうすると飼育水は酸素不足になります。飼育水は空気から酸素を取り入れています。なので飼育水の表面と空気が触れる表面積がなるべく大きい水槽を選ぶのがベストです。
ビオトープに必要な水草
水草は光合成をし酸素を作り、飼育水に供給します。なのでビオトープには水草は欠かせません。
水草には様々なものがあります。よく使われる水草をこれから挙げていきます。
- ホテイソウ(ホテイアオイ)
- アナカリス
- ウィローモス
- マツモ
- カボンバ
- スクリューバリスネリア
これらのものがよくメダカのビオトープで使われる水草になります。
ビオトープに必要な底砂、底土
投稿者プロフィール
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元航空自衛隊の隊員で今は自由気ままに生きています。
メダカやアクアリウムが好きで一日中そのことばかり考えています。
YouTubeチャンネル まったりメダカをやっているので是非気が向いたら視聴してください。
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