メダカの水槽を彩る水草について超わかやすく解説してみました!

メダカブームがまた到来してきております。というわけで本日はメダカの水槽を彩る水草についてわかやすく解説したので読んでみてください。5分かからずに読めるかと思います。

目次

水草とは何か?をわかりやすく解説

メダカの飼育、アクアリウムにおける水草とは、水中で飼育する植物全般を指しています。定義がしっかりしていないので、割とアバウトです。

水草にはこのようなものがあります

  • 沈水性の水草 植物が完全に水中の中にあるもの
  • 浮葉性の水草 根が底についていて水面に葉を浮かべるもの
  • 浮遊性の植物 根が底についておらず水面に浮かんでいるもの
  • 抽水性の植物 根が水中にあり、茎や葉を伸ばして水面に出るもの
  • 湿地性植物 根本が水に浸るところに生息する植物

水草といっても様々なものがあります。皆さんの思い描くアクアリウムに適した水草を使いましょう。

水草の役割とは?

メダカの飼育、アクアリウムにとって水草は様々な役割を担っています。これから水草の役割を書いていきます。

  • 卵を産み付けるための場所
  • 自然界において敵の目から身を守るための場所
  • 水の浄化機能
  • 光合成によって酸素を生産

外敵がいない水槽では水草を必ず入れる必要はありません。ですが、観賞目的で飼っていたりすると思うので、やはりそういう場合は水草を水槽の中に入れると彩りが出て綺麗に見えます。

また、水草は自分の成長のためにフンや食べ残しを栄養として成長するので水質の維持にも貢献します。清潔な状態を保つことができます。

なので私は水草を入れることを強くおすすめします。

メダカの飼育やアクアリウムでよく使われる水草とは?

これからメダカの飼育やアクアリウムでよく使われる水草の代表的なものを挙げていきます。

屋内飼育に向いている水草

  • マツモ 
  • キンギョモ(カボンバ)
  • アンブリア(キクモ)
  • ウォータースプライト

マツモは根を張らず、水中に漂うよう水草です。水中に入れておくだけでいいので育成しやすいです。またメダカの卵を産み付けるための場所にもなります。増えやすいので定期的に間引きしたほうがいいです。

キンギョモ(カボンバ)はどこのアクアリウムショップでも売られている代表的な水草です。注意が必要で光が弱いと葉を落とし、すぐに散り散りになります。すぐに購入したらすぐに砂利などに植え付けて光の当たるところに置いてあげましょう。

アンブリア(キクモ)は葉が細かいので、メダカが卵を産み付けるのに適しています。また、養分をよく吸収するので水槽内の水質維持に貢献します。

ウォータースプライトは丈夫な水草です。砂利に飢えても、水に浮かべたままでも育成できます。アンブリア同様、水槽内の水質維持にひじょうに貢献します。

屋外飼育に向いている水草

  • スイレン
  • アサザ
  • オモダカ
  • ヒメホタルイ

スイレンはメダカと一緒に育成されることの多い水草の一つです。綺麗な花を咲かせるので鑑賞用に向きます。スイレンを育成するには十分な太陽光が必要ですのでしっかりと陽に当てて下さい。

アサザは小さいスイレンのようなもので、黄色い花を咲かせます。水面につるを伸ばしながら横に広がるように成長します。

オモダカは細長い葉を作る抽水植物です。白い花を咲かせます。

ヒメホタルイは水田や湿地などで生息する抽水植物です。横に向かって地下茎を伸ばし、節から一本ずつ新しい茎を立ち上げながら増えていきます。寒さに強いので屋外でも越冬できます。

まとめ

メダカの水槽を彩る水草には様々なものがあります。自分の思い描く水槽を作るのには時間と手間暇がかかります。そういうのを楽しみながら試行錯誤をやっていくのがメダカの飼育の醍醐味なのではと思っています。

水草選びも楽しんでいって下さいね!

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投稿者プロフィール

メダカ男子まったりメダカチャンネルの本人
元航空自衛隊の隊員で今は自由気ままに生きています。
メダカやアクアリウムが好きで一日中そのことばかり考えています。
YouTubeチャンネル まったりメダカをやっているので是非気が向いたら視聴してください。

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